ファクタリングFactoring

2023.05.29

ファクタリング利用のための必要書類とは?詳しく解説!

経済産業省が昨今推奨しているファクタリングですが、特徴としては最短即日で資金調達できる点が最大の魅力です。

ご利用に際しては、法人でも個人事業主でもご利用が可能ですので、非常に使いやすい資金調達方法として、現在ご利用者や、提供するファクタリング会社も増加傾向にあります。
この記事ではそんなファクタリングの利用に際して、どんな必要書類があるのか、詳しく解説していきます。

最短即日での資金調達を検討されている事業者様は、ご利用に際して問題なく即日現金化が出来るよう、必要書類をこの記事でしっかりと確認しておきましょう。

ファクタリングを利用する手順

さて、前述の通りファクタリングは最短即日で資金調達が可能であり、非常に利便性に優れた資金調達方法です。
本稿ではそんなファクタリングを利用するにあたっての手順から、詳しく解説していきます。

申し込み実施

まず、ファクタリング会社に対しての申し込みを実施します。
この、申し込みの手順ですが、以前は対面の申し込みか、電話での申し込みのみでしたが、昨今はファクタリング業界もIT化が進んでおり、Web申し込みが出来るファクタリング会社が非常に増えています。
Web申し込みの際には、申し込み情報のミスや漏れがないかをしっかり確認し、間違いのないよう心がけましょう。

必要書類の提出

続いて、必要書類の提出です。
ここで、この記事のテーマである必要書類の提出が必要になります。
主な必要書類に関しては、後述しますのでここでは割愛しますが、この必要書類の提出に際して不備や漏れがあると、ファクタリングの審査が円滑に進みません。

それどころか、ミスの内容によっては虚偽の情報を審査に提出したと判断される可能性もありますので、後述の必要書類は確実に確認しておき、提出できるようにしましょう。

尚、ファクタリング会社によって必要書類の数は変わりますし、初回の利用と2回目以降の継続利用に関しても、必要書類は異なりますので、必要書類の内容は、事前にファクタリング会社に確認を取っておきましょう。

審査

必要書類の提出が完了したら、ファクタリング会社側で審査が開始されます。
この審査においては、必要書類の確認は勿論、事業者が現金化したい売掛債権や売掛先、過去の取引実績等を詳細に審査します。

但し、事業者の信用情報などの審査はありませんので、審査は早いと最短30分提訴で完了する業者もありますし、中にはAI審査と言って、担当者による審査ではなく必要書類をAIが審査する、スピードの早い審査方法を導入している業者も存在します。

審査スピードは事業者にとって重要な内容になりますので、事前に確認できれば審査方法
や、最短での審査完了までの時間など、担当者に確認しておいても良いかもしれません。

振込

審査完了後、最短即日中に、事業者の口座に売掛債権の金額から手数料を差し引いた金額が振込されます。

支払

振込が実施された後は、ファクタリング会社に譲渡した売掛債権が本来の支払いスパンで事業者の元に入金されます。

この入金された全額を、期日内にファクタリング会社に支払いし、一回のファクタリング取引が完結します。

ファクタリングの必要書類と、取得方法

前項までは、ファクタリングの利用に際しての手順を解説してきました。
本稿では、ファクタリングに申し込みに際しての必要書類に関して、詳しく解説していきます。
又、各必要書類の取得方法も併せて記載致しますので、是非参考にされてください。

登記簿謄本

法人の場合に限りますが、必要書類として登記簿謄本の提出は必須です。
登記簿謄本とは簡単に言うと法人の身分証明書のような役割になります。
法人が本当に存在しているのか、登記されて何年くらい経営されているのか、資本金はいくらなのか、代表は誰なのか、所在地はどこなのかなど、法人情報が記載されています。

取得方法は3種類あります。
それぞれ、法務局での取得、郵送での請求、オンラインでの取得になります。
基本的に時間と費用を節約したいのであれば、どこにいても取得できるオンラインがおすすめです。

身分証明書

個人の場合は登記簿謄本に代わって身分証明書が必要書類になるのですが、法人の場合でも代表者の身分証明書の提出が求められるケースがあります。

身分証明書として、一般的には免許証や、免許証を持っていない方はパスポート、マイナンバーカード、住民票などでも代用が可能です。

決算書

必要書類として、決算書の提出は法人の場合必須です。
個人の場合は確定申告書が決算書と同じ役割になります。

決算書や確定申告書は、利用者の業績を確認するための必要書類になりますので、過去3期分ほど準備しておけば万全です。
尚、登記や開業から間もない状況でしたら、1期分や2期分でも問題ありません。

決算書や確定申告書は、基本的にご自身で準備する必要書類になりますので、事前に準備しておくことが求められます。

通帳

通帳は、ファクタリング会社が実際に現金を振り込む際にも必要な情報ですし、入出金の状況もファクタリングの審査内容になりますので、必要書類の一つになります。

これは、通帳のコピーや銀行窓口で入出金明細を紙ベースで取得したものを提出することになります。
こちらも事前に通帳のコピー、もしくは銀行の窓口で入出金明細を出してもらうなどして準備しておきましょう。

売掛先との書面

売掛先との書面は、ファクタリングを実施する売掛債権の存在や信頼度の証明のために、必要不可欠な必要書類になります。

売掛先との書面はなるべく種類が多い方が取引実績を証明しやすいため、先方との基本契約書や、業務の際に取り交わしていた申込書等、先方の社名と事業者の社名や名前が入っており、締結済の書面はなるべく多く準備しておきましょう。

請求書・受発注書など

請求書や受発注書は、実際にファクタリング会社が譲渡を受ける売掛債権の証明になりますので、確実に必要になる必要書類です。

発注書、請求書以外にも、発注書の前段階の見積書や、納品後の納品書など、売掛債権が発生している証明になる書面はきちんと揃えておきましょう。

印鑑証明書

これは、業者によっては必要ないこともあるのですが、印鑑証明書の提出を求められることもありますので、これも必要書類とします。
印鑑証明書とは、登録されている印鑑が本物である証拠を証明する書類になります。

印鑑証明書を取得するためには、印鑑登録証かマイナンバーカードを準備した上で、お近くのコンビニ、あるいは役所か証明サービスコーナーで取得することが出来ます。

ファクタリング利用のための必要書類とは?詳しく解説!のまとめ

ファクタリングを利用する手順
・申し込み実施
・必要書類の提出
・審査
・振込
・支払

ファクタリングの必要書類と、取得方法
・登記簿謄本
・身分証明書
・決算書
・通帳
・売掛先との書面
・請求書・受発注書など
・印鑑証明書

この記事では、ファクタリングを利用する手順や必要書類に関して詳細に解説してきました。

最短即日で、売掛債権を現金化し、資金調達することが可能なファクタリングですが、決して審査がない訳ではありません。
必要書類の種類や量に関しても、ファクタリング会社によって異なるため、事前に準備した上で確認を取り、不備や漏れが出ないように注意しましょう。

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